【東大阪市長賞 受賞】タツタ電線株式会社様とのコラボレーションアート作品

『 命/宇宙 』


作品「命/宇宙」
— 大いなる宇宙につながり、いのち輝く —


これが、金属の線に見えるでしょうか。


あなたの日々の中で、携帯や車の中に息づいているその線が、 
技術とアートが溶けあうとき、あなたの心には、
んな輝きが生まれるでしょう。


ここに見えるのは、過去でしょうか、今でしょうか、それとも未来?


あなたの中に、なにかが静かに反応し、輝いたなら——
それが、宇宙に放つ輝きとなる。この作品のいのちです。 


今、アートとしてここに光を放っています。


どんなでもいいのです。


あなたの中に、なにかが静かに反応し、輝いたなら——
それが、宇宙に放つ輝きとなる。この作品のいのちです。


(ハナイ・チエ 2025)
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◾️ハナイ・チエの作品への思い◾️

「ひとすじの光が、地球を愛に満たす。」この作品のベースは、宇宙の大規模構造。

無数の星々のように、人のいのちもまた、ひかりでつながっています。

ファインワイヤの線は、その見えない大きな繫りを“愛の循環”の形にしたもの。

幼いころからのわたしの願い——この地球を愛に満たしたい。そのためには、一人ひとりが自分の光を生きること。

この作品は、そんな祈りを宇宙へと響かせるために生まれました。



 ■ コンセプト ■

本作は、タツタ電線株式会社の「ファインワイヤー」を主素材とし、

“見えない技術が世界をつなぎ、いのちを輝かせている” という事実を、

宇宙的なスケールへと拡張した作品です。

制作にあたり、東大阪の工場や地域を訪れ、

現場で働く方々との対話や、土地のあたたかな空気に触れました。

その「息づくエネルギー」は、作品の根をつくり、

本作の奥行きを生み出す大切な要素となっています。

工場で目にしたファインワイヤーは、想像を超えるほど繊細で、

一本では肉眼で捉えるのも難しいほど細いものでした。

それが日常の中で、携帯や車の電子部品として命を吹き込み続けている——

その事実に深い感動を覚え、

「この素材を、主役として輝かせたい」という想いが生まれました。


私のテーマ

「一人ひとりの光が、地球も宇宙も照らす」

タツタ電線株式会社の理念

「伝えたい、送りたい、目指したい、未来へ」

ふたつの軸が共鳴し、この作品は立ち上がっています。


■ 作品構成 ■

 ● 球体構造 — 宇宙の大規模構造

直径30cmの球体にはファインワイヤーを内部に組み込み、

銀河・銀河団・超銀河団が網目状につながる

“宇宙大規模構造(コズミック・ウェブ)”を象徴的に表現しました。

無数の線が交わる姿は、

「個の光が宇宙へ響く」

という本作のテーマをそのまま体現しています。


 ● 2枚のアクリル&ファインワイヤアート(1140×500mm)

球体は、私が描いたアクリル板宇宙、Cosmosアートのなかに置かれています。

絵具とファインワイヤーを層として重ね、

光と線のリズムが交差する“反射の世界”を構成しました。

表層には透明球やガラスパーツを散りばめ、

“一人ひとりの生命”として輝かせ、

ファインワイヤーが皆さんの輝きの力を宇宙まで伝え、輝かせている。

そんな設定です。


 ● 光による空間設計、背景の宇宙、Cosmosアート

黒いアクリル板で三方(左右・奥)を囲み、

鑑賞者が“銀河の内部”に立つような空間をつくりました。

球体へはフラッシュライトをあて、

ワイヤーが星々の光のように瞬くように調整。

背面にはオーロラのように揺らぐ照明を配置し、

光が反射し、重なり、溶け合うことで、

“いのちと宇宙の響き合い”を体感できる設計としています。


■ 制作プロセス

初めて扱う素材だったため、構図検討・技術検証・環境調整など

多くの試行錯誤を重ねました。

しかしその工程はすべて、

本質へ近づくための大切なプロセスだったと感じています。

東大阪で出会った人々の温度、地域のリズム、

タツタ電線で働く方々のまなざし。

そのひとつひとつが、作品の中で静かに息づいています。


 ■ 作品が見つめる未来

目に見えないほど細いワイヤーが世界を動かしている。

私たちひとりひとりの小さな光が、未来を照らしていく。

そのふたつは、同じリズムの上にあるのではないか。

本作は、そんな問いかけとともに誕生しました。

この空間に宿る輝きが、

鑑賞する方の内側でまた新たな光へとつながり、

未来へと広がっていくことを願っています。


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底辺には、すべてを包み込むように、根源をテーマに描かれた作品をベースに

全てを支え、見守っています。


「宇廻 - umi - 宙 no 波が奏でる Rhythm -

どこまでも広がる波は、海の波であり、宇宙の波でもある。

“くるん、くるん”と巡る律動は、いのちが生まれる瞬間と同じリズムを帯びている。

音、光、波、そしていのち。

それらは巡りながら響きあい、新たな光となって生まれていく。

「命/宇宙」と響き合いながら、

“いのちがめぐり、宇宙がめぐる世界”


その奥行きを支える作品です。


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